【2024.12.7開催】 公開シンポジウム2024
2024.10.07
2023.12.13
名古屋大学フューチャー・アース研究センター 公開シンポジウム2023
1)趣旨:世界ですすむグリーンインフラ
管理された森林は二酸化炭素を吸収し、持続的に供給可能な木質資源を算出します。
カーボンニュートラルな社会を構築していく上で、森林の役割はますます重要になっていきますが、人工林の荒廃、林業の衰退が問題となっており、山側の努力だけでは解決しない課題も見えてきました。
森林・林業再生のために何をすべきかを考えるために、このシンポジウムを企画しました。
現状と課題、そして将来展望について、川上(山側)、山中(サプライチェーン)、川下(都市部)の連携を進め、林業再生をグリーンインフラの観点から考えます。
2)場所:
名古屋大学環境総合館レクチャーホール + オンライン配信(Zoom)
3)日時:
2023年12月9日(土)13:15~17:15
4)演題:
「挨拶」
名古屋大学宇宙地球環境研究所教授
名古屋大学フューチャー・アース研究センター長 檜山哲哉
【第1部】
「趣旨説明:世界ですすむグリーンインフラ」
名古屋大学大学院生命農学研究科教授 福島和彦
「グリーンインフラとしての森と水」
名古屋大学大学院環境学研究科教授 五味高志
「川から見た森 – 森林グリーンインフラは流域治水の希望となるか」
岐阜大学流域圏科学研究センター准教授 原田守啓
「木材はまちを創るグリーンインフラ」
名古屋大学大学院生命農学研究科教授 山崎真理子
「そらから測るグリーンインフラ」
名古屋大学大学院生命農学研究科教授 山本一清
「グリーンインフラを進める仕掛け」
名古屋大学大学院生命農学研究科准教授 岩永貴史
【第2部】
パネルディスカッション
パネリスト:上記講演者およびコメンテーター木平栄一様
モデレーター:原田一宏、福島和彦
5)共催:
名古屋大学宇宙地球環境研究所
岐阜大学流域圏科学研究センター
名古屋大学大学院生命農学研究科
6)報告:
大学関係者のみならず、地域社会を含めて、45名の方々にご参加をいただき、シンポジウムは盛会となった。